このページでは、血液クレンジングの効果について調べています。
クリニックで行われる痩身メニューにはさまざまな種類がありますが、侵襲性の高い施術は身体への負担が気になるため「二の足を踏んでしまう」という人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが、血液クレンジングです。
この施術は歴史が古く、50年以上前にドイツで誕生しました。その用途は幅広く、ダイエットやアンチエイジングから、がんや肝炎、そしてHIVなど重い疾病の治療としても採用されています。
300ml近い採血を行う「大量自家血オゾン浄化法」と10ml程度の採決を行う「少量自家血オゾン浄化法」がありますが、ダイエット目的の場合は主に少量が採用されることになるでしょう。
オゾンを加えることでドロドロだった血液がサラサラになるため、体内に戻すと細胞の活性化や抗酸化力アップ、そして脂質の低下などに役立ちます。ただし急激な痩身効果があるわけではなく、継続することで徐々に血中の脂質改善効果、そして代謝アップ効果が発揮されていくようです。
特にはじめのうちは1週間程度しか効果が持続しないのだとか…。継続していく中で、徐々に月1回ペースの施術へと調整していくのが、一般的です。
冷え性やむくみ改善、ED、生理痛の緩和、生活習慣病予防など、期待できる相乗効果は多岐に渡っているので、ダイエット以外の目的でも注目に値する治療法と呼べそうです。
血液クレンジングは、一旦採取した血液を体内に戻すという方法です。施術リスクとして心配されるのは、異物の混入。万が一「有害な成分が混入した血液」を注入された場合、最悪の場合は「容態の急変」という事態につながる可能性もあります。
しかし国内で大きな事故が起こったという事例はありません。クリニック側も施術に伴うリスクはきちんと理解しており、衛生管理を徹底しているものと思われます。必要以上に心配することはないでしょう。